便利なEXCEL関数 その1

PTA役員をやっているお母様から、相談をうけました。

「PTAの行事があって、児童数896名分のジュースを発注しなくては

 ならないの。電卓で計算するのはいいのだけれど、毎年数も変わるし

 パッと答えのでる何か、ないかしら??」

…ありますとも!

発注する数と、ジュースの一箱の入数を入れて、バラの数を求める。


上の表を見てみましょう。

それぞれの種類のジュースの必要数と一箱に入っている本数(1箱入数量)を

入力します。

FLOOR関数で必要数から一番近い一箱に入っている本数の倍数を求めます。

それが、「箱換算最小数」。

これを、一箱に入っている本数で割ってあげると、必要な箱数がわかります。

さらに「MOD関数」を用いて、余り(ここでいうと発注するバラの本数)を

求めます。

…あら、簡単!来年は、必要数と一箱に入っている本数を変更すれば、すぐに

発注する箱数とバラ本数が求められますヨ♪